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vol.2 dott リーダーズミーティング!

今回のインタビュー相手はdottの頼れる兄貴たち!
チームリーダーとして活躍するメンバーの中から芳賀・中村・林に登場してもらって様々な業界経験を積んだ3人ならではの視点での話を色々伺いました。

第二回目は、dottという会社の魅力と改善点について、また若手の成長の秘訣についてお話を聞いていきます。

【ゲスト】芳賀 健、中村 晴哉、林 和也

【インタビュアー】浅井 渉

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浅井
他の会社も知っている3人の目線で見て、dottの「良い所」と「悪い所」を教えてください!
言い換えると、「魅力」と「改善点」と言ってもいいかもしれませんね。
では、よろしくお願いします。

芳賀
dottという会社は、人が少ないからこそ「何でもできる」という利点があります。
自分の役目を越えて、色んな事で活躍する事ができる会社かなと思っています。

浅井
具体的には、どういった部分でそう感じますか?

芳賀
例えば、何かをする時に「許可」が必要な会社が多いんですけど、それがdottはほぼ無いです 笑

なので、何かやって怒られるという事は無い。
むしろ、先にやった方が褒められるという事が多いので、そこがとても良い点かなと思っています。
エンジニアファーストな会社なので、とても働きやすくて、エンジニアが活躍しやすい会社を役員が筆頭となって考えてくれている所が良い点かなと思っております。

浅井
改善点については、どうですか?

芳賀
改善点…、人が少ないという所に話が戻りますが…。
総務部や人事部のような社内の情シスの人たちがいないので、バックオフィス的な所が弱いかなと思っています。

バックオフィスのアウトソーシングをしている会社さんとかは、活用させてもらってるので、総務や人事を全て自分たちでやらなければいけない、というわけではないです。
ただ、やはり大手と比べると手間があったりするので、そこが弱さだったりするかなと思います。
でも、そこをエンジニアの方たちがエンジニアの力で何とか改善しようという所に、「会社を創っていく面白み」みたいな所があるのかな、とも思います。

浅井
これは大手経験者ならではの観点ですよね。
ちなみに、うち、メンディー制度っていうのがあって。
社内で「面倒くさいね」って思う部分をみんなが投稿して、それを何かしらの方法で解決したら報奨金を出すという。

それを使って、自分の勉強を兼ねて解決する様な事をやっている人もいるので、そういう所を「面白み」と捉えてくれるとありがたいです。大企業と同等の間接部門を作れるかというとそれは難しいので。

芳賀
そうですね。
そういう機会をうまく使うっていうのも面白いと思います。

浅井
このインタビューを見て「dott面白そうだな」と感じてくれている人は、この辺はdottの弱い所としてしっかり認識しておいてください 笑

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浅井
はい、じゃあ次の方お願いします。

中村
はい。芳賀さんとかなり近いと思うんですけど、僕は「やりたい」と思ってる気持ちをちゃんと後押ししてくれる所が、良いと思います。

僕が前にいた会社は、数百人社員がいる会社で、その割にはやりたい事をやらせてくれる会社でした。
でもやっぱり、部署間の根回しや予算の調整を自分でしなくてはいけなかったりして、面倒くさくなってやめちゃうとか、諦めちゃうとかっていう事が、結構あったんですよね。

そこがdottは小さい会社だから、みんなフットワークが軽くて、やりたいなと思った事をポロっと言うと「いいじゃん!やろうよ!」みたいな風になって、ノリが良いですよね。
そういう所は、すごく良い点として挙げられると思います。

浅井
確かに、フットワークの軽さというか、そういう雰囲気はみんな大事にしてますね。

中村
逆に改善しないといけない点は、1つは芳賀さんも言っていた様に人数が少ないので、自分でやれるぶんは、自分でやらないといけないという所があって、嫌がらずに何でもやらないといけないという点。

あと最近思うのが、楽しくみんな仕事をしていて、和気あいあいと仕事ができるというのは良い所なんですけど。
「お金の事」をどこまで意識して仕事ができているのかな、っていう所が気になりますね。
若い人がどれくらいの段階から、そういうお金の事を意識して欲しいかっていう問題もあるんですけど。

浅井
お金ね、大事ですよね~。
これは、今、まさにちょっとずつ社内で議論をしている所ですね。

中村
例えば、この仕事は売上がこのくらいで、儲けがどれくらい出そうか、っていう部分って最終的には意識していかなきゃいけない所ですよね。
そこに対する若い人のステップアップをどうするのかなっていう所は、課題として出てくるんじゃないかなと思っています。

浅井
「楽しく働く」っていうのは、社内的には大切な事ですけど、対外的な責任っていう部分ももちろん発生してきますからね。
それをどう教育していくかっていう事も、この3人には経験を活かして引き続き相談していくと思うので、よろしくお願いします!

では、お待たせしました。林さん。
ぜひ、前の2人と被らない話でお願いします!

中村
ははは^^


そうですね~ 苦笑
良い点としては、「チームが強い」ですよね。

みんなそれぞれが技術力があって、それをしっかり案件に活かそうとしているので、そういう面で非常に楽です。
何というか、教えるというのはおこがましいんですけど、いつも出来上がってくるものを見て「すごいな~、流石だな」と思っていて、「チームが強いな」と思います。

改善しなければいけない点は、さっき中村さんもおっしゃっていましたけど、予算とか売上とかを考えてどこまでやるかっていう部分と、それをどうやって意識づけしていくか、っていう所が課題かなというふうに思っています。

浅井
はい。ありがとうございます!

3人に共通して出るかなと予想していたのが、人数が少ないからこそスピーディーに仕事が出来るっていう部分です。
ただ、今後、会社を大きくしていくという方針を取るとしたら、このスピードと社風を維持したまま人を増やしていくのは結構な挑戦になってきそうですね。

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浅井
みなさんに聞きたいんですが、新人や未経験メンバーの成長速度はみなさんから見て、どう見えますか?
僕は、周りの会社と比較すると割と早い方なんじゃないかと思ってるんですが、どうでしょうか。


「ホントに未経験だったのかな?」と思いますよ。アレ~??って思って 笑

中村
ははは、確かに^^


僕も知らないような事いっぱい知ってるし、すごいな~と思って 笑

エンジニアあるあるみたいな所が無い事が、良い事なのか悪い事なのかなんですけど。
失敗から学ぶ的な事が無いのは、ちょっとだけ弱いのかもしれないですね。
でも、本当に未経験だったのかなと思うくらい成長していると思います。

中村
dottを見つけるような人って、やっぱり元々技術が好きなんだろうな、っていうのは感じます。
好きなものを覚える速度って、早いですよね。

未経験は未経験でも、僕の知ってる「未経験」より成長してるし、前職では経験者でもなかなか伸び悩む人もいたな~って 笑
そういう感じがあるので、成長は早いですよね。

浅井
うんうん。

中村
新卒の子とかも、「え、もうそんなに出来るの?」みたいな感じですし。
伸びるのが早いですね。

浅井
さっきの話でも出ましたけど、仕事としてやる以上そういうお金の事もちゃんとわかってほしいっていう思いはあるんですよ。
ただ、今は「楽しい」っていう純粋な思いで伸びてる部分もあると考えると、どこまで意識するのかっていうのは、成長速度が早いゆえに頭を悩ませる所ですよね~。

なかなか難しい所なんですが、その辺は色んな人を育成してきた芳賀さん的に、どうなんでしょうか。

芳賀
ははは^^
そうですね~。

教育とかOJTとかやっていくと、テンプレートに沿って教育していったりとかしますよね。
あと、まずテストからやってもらって、コードを書いてもらったりとかして、育てて行く事が多かったんです。
でもdottは特に順番とかは無くて、「今ある仕事をみんなでやっていこう」という形で進んでいるので、色々な役割の所を「背中を見せる」という感じで、見てもらいながら育てています。

浅井
見て覚えるというのとは、少し違いますか?

芳賀
「背中を見せる」というと、全く教育してないように感じる方もいると思うんですけど、そういうわけでもなくて。
うちの若手の方々は、ちゃんと質問もしてくれるし、こちらからも今やっている事に対して質問したり的確にアドバイスしたりという事もやっています。
心理的安全性という言い方が合っているのかわかりませんけど、「何でも聞けるし何でも教えられる」という関係性が、先輩後輩関係のようにしっかり出来上がっているんですね。
それが、若手の伸びに繋がっているのかなと思います。

浅井
確かに、最近入って来た人にはOJT期間に社内システムの改修に入ってもらう事があるんですけど、「え?これ、もう実践投入でよくない?」っていうケースが非常に多いですね。

元々インターンをやっていた新人の子で入社半年で2案件目を担当している人もいますし。
当然先輩社員がしっかりと指導・監修している元ではありますけど、1人で開発をやっていたりするので、成長が早いなとは思いますね。
某案件では、ひかるちゃんとかは「逆に助かってます!」って言ってましたからね 笑

いやー、スゴイですよね。最近の若い人は。

中村
あはははは^^

浅井
はい。ありがとうございます。

じゃあ、次の話に移りますね。
ある程度IT業界で経験を積んでいらっしゃるみなさんに質問です。
「dott」という会社は、「どんなマインド」というか「どんな志向」の方に勧められる会社でしょうか?

最終回に続く