お盆はいかがおすごしでしたでしょうか。
夏休みを有意義に過ごせましたか?
それとも、これからでしょうか?
連休となれば、そのタイミングで何かをレベルアップするのにも絶好の機会ですよね!
キッカケを生み出して、語学学習に励むことも素晴らしい連休になるかと思います…笑
今回はスピーキングのトレーニングの回です!
以前にご紹介した自己紹介100本ノックの続きでもあります。
中学校レベルの文法の再確認も含んだ初歩的な内容となります。
このレベルを楽に出来るようになることが当面の課題となるでしょう。
実際には、日本人でこの水準を超える方は多くありません。
今後に連休の機会があれば、一通りトレーニングしてみてはいかがでしょうか?
ぜひ勢いに乗ってしまいましょう!
瞬間英作文のご紹介!
そこでオススメの定番書籍があります。
スピーキングは、文法や単語などの基礎学習の理解だけで完結しません。
1つの技能であるため、何度も何度も繰り返すトレーニングを経て、無意識に可能なレベルまで落とし込んだ結果となります。
気がつくと習得していた状態であるのが近いかもしれません。
トレーニングの内容自体は、要素1つ1つの負荷を軽くしながら、リズム良く繰り返すことが大切です。
リズムに乗れないということは、負荷が高すぎることになります。
その場合は、各自の状況に応じて制限時間、範囲、順番などの調整を図り、流れが良くなることを重視していきます。
本書で取扱う英語については、中学生レベルの基礎範囲となります。
瞬間英作文の手順
① 日本語文章を英語にする
② 英作文した内容を答え合わせする
③ 回答を音読して身体的に定着させる
具体的な方法については、書籍内の説明に素晴らしい解説があります。
ぜひご覧頂きたいです!
瞬間英作文が優れているポイント
主に3つあります。
・中学校レベルの平易な文型ごとの瞬間英作文トレーニングができる
・文型ごとに編集されているので、文法自体の学習になる
・各文型ごとに10個の文章に接するので、総計790の文章を無駄なく学べる
各書籍のレビューに関して賛否両論ありますので、ひとことお伝えしておきます。
「自然な表現ではない!」「 日本語→英語に変換するコンセプトが良くない!」などと、評価が多々あるようです。
難癖をつけるよりも、まずは始めてみて少しでもレベルアップしよう!という心構えを大切にして貰えたらと思います。
継続していく中で、理想に向けて徐々に調整していくほうが目標に到達しやすいでしょう!
それでも、他の選択肢と比較してみたい場合は↓を検討してみましょう!
・英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える
ネイティブスピーカーではない人が、通訳者を目指す際にも似たようなトレーニングを積むことになるそうです。
当然に難易度が上がりますが、レベルや方法が違えど避けて通れないようです。
この書籍は、いずれ取り組んで欲しい程に素晴らしい出来栄えです。
瞬間英作文と狙い
以前に紹介したものに”英借文”があります。
自分の事柄について文章を組み立てることを目的として、活用できる文章を探していく流れでした。
今回のテーマにて取扱うのは、
わかる → できる というレベルに昇華させることが狙いとなります。
基礎的な文法や単語の範囲内にて、スムースに言葉を発することが出来るレベルを目指すという意味です。
例えば、自転車の乗り方をイメージしてみてください。
自立できないような不安定な乗り物ですが、勢いに乗り出すと安定感が生まれて前進が楽になります。
原理を頭で理解しただけでは、乗りこなせないですよね?
実際に練習をして初めて乗れるようになるのと同じです。
一般的な日本人にとって英語を話すことが苦痛な理由として、トレーニングの機会を見出していないことが大きな理由と考えられます。
野球で言えば、本格的な練習メニューの前にこなすキャッチボール、素振りなど
サッカーで言えば、パスとトラップの練習などと同様です。
一人でこなすと単純すぎるために、面倒に感じてサボりがちです。
ところが、チームメンバーで一斉に取り組むことで流れに乗ることが出来ます。
特に初心者の場合には、練習メニューに組み込まれた仕組みに強制参加することになるため、基礎練習の機会を得てしまうことが可能となります。
軽視されがちでありますが、とても重要なことです。
スピーキングに関しても、この要領で仕組みや機会を物理的、身体的に生み出すことを工夫してみてください!
やること自体はシンプルですので、この点を念頭においてください。
もちろんテキトーに取り組むのは無駄ですが、意識的に取り組む機会を得ることが出来てしまえば、レベルアップするには時間の問題だけとなるでしょう!
まとめ
ブログのテーマである”エンジニアのための”としていますが、結局は基礎がとても大切ということに行き着いてしまいます。
基礎が出来ていないと、専門領域のために学習しても空回りすることになります。
とはいえ、堅苦しく理解のための学習を行っているだけでも、上達は難しいでしょう。
シンプルなトレーニングを繰り返し繰り返すことで、本当のスキルが身につくとされています。
現実的には時間の制約があるでしょうから、お盆休み、正月、ゴールデンウィークなどの多めに時間をとれそうなタイミングを活かしましょう!
薄くても全体をおさらいしてみると、2,3,4巡目のトレーニングが次第に楽になっていきます。
意欲的に回数を増やすことで、理解を深めつつ感覚的な領域にまで定着させてみてください!