外国人エンジニアの能力管理カルテシステム
どんな、おしごと?
外国人エンジニアの能力管理カルテシステム
Summary
外国人人材紹介事業を行っているお客様から、エンジニア紹介を展開していくにあたりエンジニアを採用する際の基準やどのように能力を図っているかご相談があり、当社で行っているペアプログラミング面談を取り入れ、さらにその面談結果をカルテに管理・可視化するシステムを構築しました。
ペアプログラミング面談では技術力は当然ながら、コミュニケーション能力も測ることが出来ます。
独自の採点基準をもとに面談結果を入力することで基本的な技術力だけでなく、チーム開発を意識した自分以外の技術者に配慮した実装ができるか、システムを使う方へ配慮した実装ができるかといった発展的な技術力や、
外国人を採用するに当たっての大きな課題である日本語でのコミュニケーション能力だけでなく、業務に当たって行く中で課題に直面したときの問題解決能力や普段の面接だけでは見抜くことができない人間性の部分をグラフチャートに可視化することが出来ます。
Technology
ヘッドレスCMSである「Strapi」を採用して開発を行いました。
「Strapi」では必要になるコンテンツタイプを管理画面から定義するだけで簡単にコンテンツ(データ)管理することができるため開発期間を短縮することが出来ました。
カルテの入出力のためのフロントエンドシステムは用意せず、Strapi の管理画面にカルテ出力のプラグインを独自に開発してStrapi の管理画面のみで完結するシステムとしています。
管理画面のみからの入出力とすることで API を公開しない作りとしセキュリティを向上させています。
カルテは html・css で表現した内容をそのまま PDF 出力でき、自由度の高い帳票出力を実現しています。
Product
ミツカルテという人材紹介サービスにて採用いただいております。