英会話の工夫 – フリートークを目指す前に便利なクッション言葉50選

「エンジニアのための英語講座」の第6回目です。
今回は表現がテーマになります。
その中でも”枕詞”に着目してみます。クッション言葉とも言われるものです。
これを存分に活用することの利点を紹介してみたいと思います!
皆さんは日本語で無意識に多用されていると思います。
慣れるまでに多少時間がかかるくらいですが、それほど難しいことはありませんよね。
要するに…
これまでは、学習する際の目的を絞るようにオススメしました。
今回は”場面”に着目していきます。目的よりも少しだけ抽象度が上がる感じとなります。
各場面に想定される一般的なフレーズをカジュアルとビジネスに使えるよう選択しています。
口癖のように習得しておくと大きな利点が得られます。
”枕詞+簡潔な文章”の組み合わせにより、コミュニケーションが楽になるからです。
とくに英会話には有益です。英作文するときとは違い調べる時間がありませんからね。
以上のことから、今回の記事では厳選した50個を用意してみました。
ぜひ身につけて活用して貰えることを期待しています!
フレーズ集のリンクは最後に記載しています。
では、詳しく説明していきます。
枕詞が便利な理由は?
本ブログにてこれまで提案した内容となりますが、学習する目的を明確化するようにオススメします。
目的が設定されると方向性が定まります。方向性が定まると具体化され始めるので、より細かい事象に落とし込むことになります。
目的の方向へスムーズに移行していくために、非常に便利なのが枕詞(クッション言葉)となります。
意味合いとしては、
・口調を和らげて、印象も柔らかくする
・話題や文脈の方向性を整える
などがありますが、2つ目のほうを特に注目していきます。
文章の冒頭に枕詞をはさむことで、後に続く内容を簡潔にすることが可能となるからです。
一般的な場面に沿うクッション言葉では、依頼、許可依頼、申し出・招待、承認などに大別しています。
本記事では17の場面にて、頻繁に活用されそうなフレーズを用意してみました。
全部で50個になります。これを咄嗟に使いこなせる程度まで習得できるのが理想です。
いきなり50個は多くて難しいと思われるかもしれません。
ただフレーズの日本語訳をみると、そうは言っていられないことに気がつくと思われます。
書店に並んでいるフレーズをテーマにしている本は、例文1,000個を扱っています!とアピールされています。全て身につけるというのは、相当に高難度でしょう。
ですから、50個までに厳選したものとなります。
今回の50個を身に着けても、遅かれ早かれ少なすぎると気が付くでしょう。
基礎が出来ると、それを元に広げるにも積み上げるにも容易となります。それほど心配しないでください。
まずは各場面に使えるフレーズを増やしていく心づもりでいてください!
クッション言葉を学ぶ意味
