Summary
温湿度、振動、気圧、音、それぞれのセンサーを搭載したデバイスとその情報を機械学習にかけて飲食店の大型換気扇などの機械の異常検知を行うシステムを作成しました。
Technology
シロッコファンに取り付けられた加速度・温湿度センサの監視を行い、soracom Airの通信網を使い一定タイミングで送信し続けます。
センサはI2C接続版、USB版の2種によりホストデバイスに必要なだけの調査ポイントを追加することが可能です。
主に加速度センサが今回の主役となっています。
加速度センサは単体では一定のノイズを持ち瞬間的数値では状態をうかがい知ることが難しいです。
が、指定された一定時間分の値変化をデバイス側で事前処理することで、瞬間的な加速値ではなく総エネルギ量、位置移動など、多角的に故障の察知を行う事が出来るデータを効率的に送信出来る仕様になっています。